【初めての海外旅行】パスポート申請方法と必要な書類
ねぇねぇ!再来週、友達と韓国旅行に行ってくるよ〜♪
あれ?もしかして、初めての海外旅行だっけ?
そうなんよ〜♪韓国料理好きだから、楽しみすぎる!ガイドブックも買ったし、おすすめのお店全部回りたいな〜♪
ってか、パスポートちゃんと取得した?
げっっっっっ!!!忘れてた!!!まだ間に合うよね?!
う〜ん、ギリギリ間に合うかな。笑
今から説明するから、説明し終わったら取得しにいこう!!
☆この記事でわかること
- パスポートの申請手順
- パスポートを申請するために必要な書類
- 「未成年の申請」や「代理で申請」をする場合の方法
パスポート取得までの流れ
パスポート取得するまでの流れを説明します!
必要な書類
- 一般旅券発給申請書 1通
- 戸籍謄本(または戸籍抄本) 1通
- 顔写真 1枚
- 本人確認書類
- 住民票の写し 1通 ※必要な人の場合のみ
住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口で申請
- 住民登録していない都道府県で申請する(居住申請)する場合…「必要な書類+住民票」があれば基本的にOK!ただ、対応していない県があるから確認が必要。
- 未成年(20歳未満で未婚)が申請する場合…親から署名がもらえたらOK!
- 代理人に頼んで申請したい場合…代理人に頼んで申請できます!親以外の人でもできますよ。
最短で1週間、土日含むと10日〜2週間はみておきましょう。
- 10年パスポート…16,000円
- 5年パスポート(12歳以上)…11,000円
- 5年パスポート(12歳未満)…6,000円
順番に詳しく説明していきます!
パスポート申請に必要な書類
一般旅券発給申請書
申請書を記入する方法は、2つあります。
- Web上でパソコンやスマートフォンから入力する(注1)
- 窓口で紙の申請書に手書きをする
(注1)外務省のホームページ(外部リンク)より申請書を入手できます。パソコンやスマートフォンから入力後、印刷が必要になります。
戸籍謄本(または戸籍抄本)
戸籍謄本と戸籍抄本、どちらも本籍地のある市区町村役場で取得ができます。
※申請日より6か月前以内に発行された戸籍謄本と戸籍抄本が、有効になります。
もしも単身赴任の人や大学生みたいに、本籍地に住んでいない人はどうするの?
そういう人でも取得可能な方法があるよ
本籍地と違う場所に住んでいる場合
- 代理人に受け取りをお願いする
- 郵送にて取り寄せる
- コンビニで受け取る(注2)
(注2)市町村によってできない場合があります。マイナンバーカード又は住民基本台帳カードが必要です。
もっと詳しく知りたい人は、【解説】戸籍謄本の4つの取り方・取り寄せ方法(外部リンク)をご確認ください。
顔写真
顔写真は、下記以外にも多くの規定があります。
- 縦45ミリメートル×横35ミリメートルの縁なし
- 無背景(無地で淡い色)
- 無帽で正面で向いたもの
- 他多数
顔写真のより詳しい規定は、パスポート申請用写真の規格(外部リンク)をご確認ください。
最近では、出入国手続きの際に「顔認証ゲート」という機械を使って、本人か確認します。今まで以上に、パスポートに載る顔写真の重要性が上がっています。
本人確認書類
本人確認書類には、1点で本人を確認できる書類と、2点で本人を確認できる書類とあります。
★1点でよい本人確認書類…マイナンバーカード(通知カードはNG)、運転免許証、船員手帳など
★2点必要な本人確認書類…「1点でよい本人確認書類」がない場合、下記表からAとBの各1点ずつ、又はAから2点が必要になります。
A | 健康保険証、国民健康保険証、共済組合員証、船員保険証、後期高齢者医療被保険者証、国民年金証書(手帳)、厚生年金証書、船員保険年金証書、恩給証書、共済年金証書、印鑑登録証明書(この場合は登録した印鑑も必要)など |
B | 学生証、会社の身分証明書、公の機関が発行した資格証明書など ※すべて顔写真付き |
これって、コピーじゃダメなの?
うん!コピーじゃダメで、原本を持っていく必要があるよ!
住民票の写し
「住民票の写し」は、必要な人だけ準備すればOKです。
☆必要な人
- 「住民基本台帳ネットワークシステム」の利用を希望しない人
- 住民登録をしていない単身赴任先や就学先などの都道府県で申請する人(注3)
(注3)都道府県によって対応が異なりますので、詳細は申請先のパスポートセンターにご確認ください。
住民登録は実家で、県外の大学に通っている大学生も対象だよ
パスポートの申請方法
どこで申請するの?
パスポートの申請方法は、住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口で申請します。
Googleなどで検索するときのキーワード
「県名(スペース)パスポート申請」で検索!
住所登録していない都道府県で申請する(居住申請)場合
住民登録していない単身赴任先や就学地などの都道府県で申請したい人(居住申請)はどうするの?
「必要な書類+住民票」を持っていったら、基本的に申請できるよ!
ただ、対応できない県もあるみたいだから確認が必要だね♪
★居住申請ができるか、居住申請する際の必要な書類は各都道府県で異なりますので、必ずご確認ください。>>パスポート申請先都道府県ホームページへのリンク(外部リンク)
未成年(20歳未満の未婚者)が申請する場合
申請書裏面の「法定代理人署名」欄に、親権者(父or母)又は後見人の署名が必ず必要になります。
両親から署名がもらえない場合は?
例えば、「高校や大学が実家と離れた所に通っている未成年の学生さん」などは、署名もらうの大変ですよね。
署名をもらえない場合は、親権者本人又は後見人の署名のある同意書を提出する必要があります。
都道府県によっては、同意書のフォーマットをダウンロードできるホームページもありそう!
一度、インターネットで調べてみてね♪
代理人に頼んで申請したい場合
申請者本人が申請にいけない場合、代理人に申請をお願いすることもできます。
- 配偶者
- 二親等以内の親族
- その他代理人 など
☆注意点
- 一般旅券発給申請書の中で、本人が記入しないといけない箇所があります。※代筆不可
- 「(2)パスポート申請に必要な書類」で紹介した書類をすべて揃える必要があります。
- 代理人の本人確認が必要になります。
- 代理人で申請できない場合があります。都道府県のパスポートセンターに問い合わせてみてください。
パスポートを取得するのに必要な期間
窓口で申請してから、約1週間でパスポートの受け取りが可能です。
ただ、「最短で約1週間」です。
土日祝日を挟むとその分長くなるため、10日〜2週間は見ておいた方がよいです。
パスポートがないと旅行にいけませんから、早めに申請しましょう!
パスポートを受け取る
再度、申請したパスポートセンターに出向き、パスポートを受け取ります。
☆注意点
必ず申請者本人がパスポートセンターに行って受け取ります。
※代理申請した人も、受け取りは必ず申請者本人がパスポートセンターに行かなければいけません。
受け取り時に必要なもの
- 申請の時に渡された受理票(受領証)
- 手数料
パスポート申請にかかる料金(手数料)
パスポート申請にかかる料金は、パスポートの有効期間と申請者の年齢によって金額が異なります。
10年有効なパスポートを申請した場合
★10年有効なパスポートは、20歳以上の大人のみ申請できます。
都道府県収入証紙 | 収入印紙 | 合計 |
2,000円 | 14,000円 | 16,000円 |
5年有効なパスポートを申請した場合
★5年有効なパスポートは、全ての年齢の人が申請できます。
都道府県収入証紙 | 収入印紙 | 合計 | |
12歳以上 | 2,000円 | 9,000円 | 11,000円 |
12歳未満 | 2,000円 | 4,000円 | 6,000円 |
※年齢は「年齢計算に関する法律(明治35年法律第50号)」に基づいています
誕生日の前日に1歳加算され、12回目の誕生日の前日に12歳となります。
つまり12歳の前々日までに申請すれば、12歳未満の料金で申請可能です。
パスポート申請は早めに行おう!
ひえ〜。意外といっぱい用意するものがあるね!
特に本籍地と違うところに住んでいたら、戸籍謄本を取り寄せたり、居住申請するなら住民票取り寄せたりと、意外に時間がかかるもの。
だから海外旅行に行くと決めたら、なるべく早くパスポートを申請しようね!
はあい!今から行ってくるわ!!
パスポートは、日本から「この人、海外に行っても大丈夫な人だよ!」という承認になるから、パスポート申請手続きはちょっと大変で面倒なもの。
けど、海外旅行へ行くためには必須アイテムだから、早めに申請して、旅行への計画を立てよ〜✈︎
最後まで見てくれてありがとう〜♪
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